モチベーションを生み出すには・・
自分はモチベーションに左右されやすい人間だ。
だが、そのモチベーションがどういうものなのか、どんな時に現れたり消えたりするのかとなると具体的な説明がしにくい。モチベーションは形ではないし、規則的に動くものではないからだ。
モチベーションが高いということはやる気がみなぎっている時で、低い時はやる気が起きない時、これは言わなくても分かることかもしれない。高くなったり低くなったりというのは人それぞれだろう。問題はそれをいかにコントロールしていくか、そこが難しいところだと思う。
そのモチベーションのコントロールについて参考になりそうな文章を見かけた。
「書くためのモチベーションは、書くことによって維持される。ということだ。
モチベーションを、有限の資源みたいに思うのは、間違いだ。
モチベーションは瓶の中の液体ではない。
使ったらその分だけ減るというものではない。
むしろ、定期的に搾乳しないと生産をやめてしまう牛の乳や、汲み出し続けないと涸れてしまう井戸みたいなものだ。」(小田嶋隆のコラム道)
確かに続けてたことをサボってしまう日が続けば続くほど、もう一度始めようとする気持ちがなくなっていく。「三日坊主」の症状もそこから来るのだろうか。
始めてみること、続けていくことがモチベーションを生み出すための第一歩だろうね。途中、山あり谷ありだけど、苦楽の中にいることでモチベーションを保ち続けていられるということかもしれない。
モチベーションを保ち気持ちにハリを持たせるために「始めてみる」から「続けてみる」をまずやってみないとだね。
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