雪使いのつぶやき

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論説特集

今日の中日新聞に「論説特集」というコーナーがあった。

 

そこでは新聞の顔である「社説」をテーマに担当する論説委員たちの思いやこだわり、社説がどうやって作られるかが書かれていた。

論説委員たちの文章を読んでいると記事に対する思いが伝わってくるようだった。また、中日新聞がどういうスタンスで記事を書いているかという理念やこだわりが文章に込められているようだった。世間の監視役としての言論機関である新聞の役割を果たそうというスタイルはこれからも大切にしてほしいものだ。

 

最近の新聞、特に大手新聞のスタイルは消費税や原発、政治、社会保障などにかんする社説や記事を見る限り、国民ではなくて権力の方に顔を向いてる記事が多い。そのせいか、支離滅裂していて読むに堪えないようなものもある。本来の役割を果たせないようなものに信用がおけないのは当然である。知名度や特権に胡坐をかいてるようなマスコミにはサッサと退場してほしい。マスコミが世間を監視してるように、国民もマスコミを監視してるというのを忘れないでものだ。

 

今回の「論説特集」を読んで、社説の役割と新聞は本来どういうものかを改めて認識できた。新聞を読むときは社説もチェックしないとだね。