ウナギがヤバいらしい・・
ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギが去年以上に深刻な不漁になっているらしい。
ここ3年の深刻な不漁で「絶滅危惧種」指定まで受けているところに、それ以上の不漁となると土用の丑のウナギに影響があるどころではない。
場合によって、ニホンウナギの禁漁という事態もありえるだろう。そうなるとスーパーには中国産ウナギばかりが並ぶなんてことになりかねない。それが何年か続けば国産ウナギは高級品扱いになり、手の届かない存在になるかもしれない。それは日本の食生活に大きなマイナスになるのではないかと思うのだが。
ウナギ以外にも漁獲量の減少など危機にある水産資源は少なくない。資源保護だけでなく、養殖技術の改良などによって資源量の安定化を図るなどの対策を取る必要があるのではないか。さもないと、魚介類を食べる食生活が衰退に向かいかねない。それは困ることだ。
何とかウナギの数が元に戻ってほしいものだけどね・・。