「世界遺産」の前に
朝からニュースで富士山の世界遺産登録に前進があったのが取り上げられていた。
それと同時に三保の松原が除外勧告を受けたのと、鎌倉の登録が不適当という勧告もあった。
参考リンク・鎌倉が世界遺産になれない3つの理由
近年、日本のあちこちで世界遺産を目指す動きがあるようだ。「世界遺産」というブランドを観光に結びつけようということなのだろうか。
確かに世界遺産という肩書きがあれば海外からも観光客を呼びやすいかもしれない。けど、肩書きありきでは来た観光客を惹き付けることは難しいのではないだろうか。
まずは来た観光客がまた来たいと思えるようなものにした上で「世界遺産」にしようという機運が自然と盛り上がるくらいでなければと思うのだけどね。
観光客を集めるために何が必要か、原点から考える必要があるのでは。