B-1グランプリ
昨日、B-1グランプリに行ってきた。
前から行ってみたかったイベントだったから楽しみにしてた。
ただ、クーポンがあらかじめ取れなかったので、早めに行って当日販売で購入した。販売開始から結構並んでて長い列になってた。前もって買わなかった、もしくは買わなかった人、多かったみたい。
開会前から各ブースには長い列ができていて、どう流れてるのか分からないほどだった。特に人気のあるとこは制限がかかってたほどだ。
昼前後にはどこも列の制限があるくらいの混雑になっていた。1つ食べたら、次のを食べるのにかなり時間が空いてしまうほどだった。
そんな混雑の中、食べたのは
・今治焼豚玉子飯
・富士つけナポリタン
・黒石つゆやきそば
・延岡発祥チキン南蛮
・出雲ぜんざい
の6品だった。出店数の10分の1といったとこか。
思ったほど食べられなかったのは混雑だけでなく、お腹がいっぱいだったのもある。胃袋と時間を考えて、あらかじめ計画しておかないといけないね。
B-1グランプリは行って良かったと思う。
単なる食のイベントではなく、それぞれの出店者が食を通じて町をPRしようという姿勢がよく出ていた。出店者だけでなく、開催地やその周辺地も含めて町の産業や文化をアピールしたいというのが伝わってたと思う。
また、開催地の人たちがイベントを成功させるべく、一生懸命やっているというのが町の所々に見えていた。一部の人たちのためのイベントではなく、町全体で盛り上げようというのが来る人に伝わるのは大事なことだよね。
ただ、マイナスなのは移動に関してだ。
人口の倍以上の来場者が来るのは予測できることだから、混雑緩和のための対策をもう少ししっかりしてほしかった。
会場内は列の流れが見えずにどう並べばいいか分からない人が少なくなかったようだし、会場内のシャトルバスもなかなか乗れないくらい混んでて歩いて移動せざるを得なかった人もかなりいた。予定してたものが食べられなかったという人、結構いたのではないだろうか。
帰りは列車事故の影響があったとはいえ、駅に長い行列を作らせ過ぎだ。電車の本数を臨時に増やすなり、車両を増やすなり、関係バス会社や鉄道会社と連携して主要駅まで臨時のシャトルバスを走らせるなりの対策をする必要があるのに、そういうのがほとんどなかった。あちこち回って疲れてる人多いだろうに、長い時間待たされるのは余計に疲れるし不快指数が増すものだ。そういう事態にも備えておく必要があったのではないか。
「おもてなし」はイベントの中身で満足させるだけでなく、移動もスムーズかつ快適にできるよう気を使うことも含まれると思うけどね。
今回は良い点悪い点含めて、いろいろ見えたイベントだったと思う。
今日も開催されてるけど、天気が良くないだけに来る人も大変かもしれない。そういう人たちが来て良かったと思えるイベントにしてほしいものだ。