雪使いのつぶやき

日々の様々な出来事や思うことを気ままにつぶやいています

今とズレてる忠臣蔵

今日は「忠臣蔵」で有名な赤穂浪士の討ち入りがあった日だ。

 

毎年、この時期に時代劇などでやってたけど、最近はそういうのが少なくなった気がする。時代劇そのものが低迷してるというのもあるのだろうけどね。

 

そもそも忠臣蔵が人気になったのが不思議なんだけどね。

式典の指南役である老人の嫌がらせで浪士たちの上司がキレて老人に斬りかかって死に追いやられた上に会社を潰されてしまった。それらは全て老人のせいと知った浪士たちが大勢で老人の家に押しかけて老人を殺して上司の恨みを晴らした。そういう話なんだよね。

今、同じようなことをやったところで忠義に厚い人たちだと評価されるどころかヒドい連中だと言われるのがオチだと思う。そう考えると当時の人たちの考え方って変に感じる。

 

忠臣蔵などの時代劇が低迷しているのは当時の考え方とのズレが大きいのだろうね。

 

 

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

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 この中でも忠臣蔵に対する否定的な考え方が述べられている。