佐賀にある「ナゴヤ」も負けてない
「ナゴヤ城」というと愛知県名古屋市にある、金シャチが屋根についてる天守を持つ城が真っ先に思いつく人が多いのではないだろうか。
この記事を書いてる人は歴史にあまり詳しくないような感じみたいだが、佐賀県にある「ナゴヤ城」も歴史好きや秀吉・家康がらみの時代劇を見た人なら聞いたことがあるはずだ。
佐賀県にある「ナゴヤ城」こと肥前名護屋城は秀吉が朝鮮に兵を出すための大本営として造られた城で、規模も相当大きかったようだ。当時の安土城や大阪城並みに豪勢だったのかもしれない。
しかし、秀吉が亡くなり、朝鮮から日本軍が撤退した後は用がなくなったと言わんばかりに廃城となり取り壊されてしまった。城が建っていた期間はほんのわずかだったため、城の存在は歴史の中に埋もれてしまったかのようになっていた。
それでも残された遺構から城のすごさが伺えるようだ。また、日本の100名城のひとつにも選ばれている。建物は残ってないが、貴重な観光資源になる可能性はあるはずだ。
