雪使いのつぶやき

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そろそろ見直すべき?21世紀枠

「なんで0勝で出られるの?」 春の選抜「21世紀枠」に「いらない」の大合唱……「健闘するチームある」擁護論も (1/3) - ITmedia ニュース 「なんで0勝で出られるの?」 春の選抜「21世紀枠」に「いらない」の大合唱……「健闘するチームある」擁護論も (1/3) - ITmedia ニュース

 

 

今年の21世紀枠は松山東の1勝だけだっけか。

勝てなかった豊橋工業はベスト4に進んだ北海道の東海大四相手に投手戦で互角以上に渡り合ってたし、桐蔭も四国の強豪である今治西相手に打撃戦で食い下がった。選ばれただけの期待には応えられたのではないだろうか。

 

確かに21世紀枠の選考基準が不明瞭だという指摘は間違ってないと思う。

現在の基準である「秋季都道府県大会のベスト16(参加校128校以上はベスト32)以上」という範囲は広すぎると思う。そこに「困難な練習環境を克服した」「清掃などの地域貢献で他校の模範になった」などの戦力以外の特色も加味、となると不明瞭になってしまうのは無理もないだろう。

せめて「秋季都道府県大会のベスト4(参加128校以上はベスト8)以上」まで引き上げた上で戦力以外の特色を加えるとか、地区大会出場校から21世紀枠候補を決めるとか、多くの人が納得できるような選び方を再検討する必要があると思う。

(ちなみに豊橋工業と松山東は地区大会まで駒を進めている)

 

甲子園に出場するハードルはかなり高いものだ。その高いハードルを安っぽくしないためにもセンバツ出場校の選考にたいする基準を一般の人にも分かりやすいようにするのも高野連の仕事ではないだろうか。