尼崎のJR脱線事故から10年が経つ。
事故における責任問題がまだ完全に解決したわけでなく、事故に遭った人たちやその家族にとって深い傷として今も残っていると思う。原因が自然災害的なものでないだけに尚更だ。
事故から10年になるがJR西日本の阪神間の混雑ぶりは変わっていない。
電車が事故などで遅れることもよくある。また同じような事故が起きる可能性は十分にあると思う。そうならないためにも事故と混雑が少しでも減るよう、考えていくべきだろう。それが事故に遭った人たちへのお詫びにもなるのではないだろうか。
乗客の安全と快適さ、JRを含めた鉄道会社には忘れてほしくないものだ。