雪使いのつぶやき

日々の様々な出来事や思うことを気ままにつぶやいています

分析するなら公平な視点で

大阪都構想住民投票は反対がわずかに上回った。

 

橋下市長は任期終了後に政界引退を表明し、維新の江田共同代表は代表辞任を決めた。それ自体はどうでもいいと思ってる。維新に上がり目はもうないと見ているからだ。

 

投票結果を分析した記事やブログなどがいろいろ出てる。

その中でおかしいと感じてるのは「改革を望まない高齢者たちが反対したからだ」だの、「自民党から共産党までの既成政党があの手この手でデメリットをPRしたからだ」だの、賛成の多かった北部と反対の多かった南部を比較して「南北格差が反映された」だのという声が少なくないことだ。

ひどいのになると「反対の立場である市の職員が不正開票した」というのまである。これについては耳を傾けるに値しないが。

 

ただ、これらは都構想に賛成だった人たちが「抵抗勢力に阻まれた」イメージをアピールしたいものばかりではないか。こういう論調やってると「改革」の信用を下げると思うのだが。

 

大阪市民でないし大阪にあまり興味ないから結果はどうでもいいが、分析するならレッテル貼りみたいなものでなく公平な視点からやってもらいたいものだ。