伸びるのはいいが
今日の日経朝刊の１面より
今や外国人の観光客は珍しい光景でなくなっている。観光地や百貨店などでも様々な国の人に対応するべく数か国語の併記を取り入れている所が増えている。この流れは東京五輪が２年後に控えてることもあって、まだまだ止まらないのだろうね。
ただ、外国人による消費が増えるのは悪くないけど、それに依存してしまうような状況に陥ってほしくないものだ。
関西や沖縄では外国人による消費が大きく伸びているようだが、賃金が大して上がらないのに物価は上がるなど内需は伸びないだけに、外国人による消費にその地域の景気が左右されてしまう危険は十分に起こりうると思う。
外国人の呼び込みに力を入れるのもいいけど、日本人による消費も活発になることで国内の景気循環が良くなるというものではないだろうか。
けど、よく考えると日本って昔から外国人の消費に依存してるところがあるんだよねえ。
