雪使いのつぶやき

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ひとつの時代の終焉へ

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サッカーの監督は結果が出なければ前年度に結果を残してもシーズン途中で解任されるケースが多いという点で、日本のプロ野球とは比べ物にならないくらい厳しい世界だ。

 

結果が出なければ就任3ヶ月もしないうちにクビになるような世界で20年以上も同じチームで監督を続けられたというのは、かなりレアなケースではないだろうか。安定した結果を出し続けたのはもちろん、クラブとの信頼関係があってのことだと思う。

 

それでもここ何年かは下位に落ちることはないものの、チームの物足りないパフォーマンスに風当たりが強く、退任を求める声が強まってきていたようだ。今シーズンもELはベスト4に残ってるものの、国内では無冠が確定し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を得るのが難しくなってきたことから引き際を考えたのだろう。来シーズン以降、国内外で結果を出すためにも、ひとつの時代を終わらせる必要があったということか。

 

何がともあれ、長い間お疲れ様でしたと同時に、今後再び日本に来ることはあるのだろうか。日本で監督してほしいという声は少なくないようだが。