中途半端感のYahoo
Yahooは確かにネットが普及し始めて以来、国内のネットにおける安定勢力として存在し続けているのは確かだ。
だが、最近は次々に登場するネットサービスの前に中途半端感が否めなくなっているのも事実だと思う。
例えば検索。
かつてはネットのHPを探すポータルサイトとして他を寄せ付けない存在感があったけど、Googleが登場して以来、ネット検索におけるシェアで圧倒されている。検索といえばGoogleというのがまず思い浮かぶからねえ。
次にネットショッピング
Yahooショッピングがあるけど、Amazonに比べるといろいろと見劣りしてしまう。品揃えだけでなく、配送などでいろいろ融通が利くAmazonの方が使いやすいんだけどね。
以前に比べるとヤフオクも使いやすくなったけど、出品時に無駄に取られる費用が多すぎる。最近はフリマアプリの使い勝手さに圧倒されてるが、フリマアプリに比べると小回りが利かないのが原因ではないだろうか。
他にもいろいろサービスがあるけど、次々に出てくる競合サービスに比べると半端感のあるものが多いと思う。このまま行くと事業縮小や売却に追いやられる日本の電機メーカーの二の舞いになりそうな気がするけどね。
反転攻勢できるのか、このままジリ貧になるのか、Yahooはどうなるんだろうね。