あってはならない報道による風評被害
眞子さまのことに限らず、週刊誌の信憑性に疑問を感じさせるような報道が目に余ると思う。
「内部情報」だの「関係者」という名の証言を元にいかにも真実みたいなことを言ってるけど、もし裁判を起こされて情報源がどこかを求められたら出せる自信はあるのだろうか?それとも裁判を起こされる心配がないだろうと思って書いてるのだろうか?確実な根拠なしに書いてるのなら悪質だと思う。
問題はこれら事実と異なる情報をもとに、国民一般が眞子さまの結婚に関して論評している現状だ。
その通りだと思う。それも今回の記事に限ったことではない。
事実かどうか疑わしい情報や古びた固定観念を元に批評してる書き込みがネット上を賑わせている。そしてそれを元に新たな固定観念が作られて真実と程遠い新たなイメージが作られていく。
ちょっと立ち止まって考えてみたら実像が掴めそうなものなんだけど、自分で考えてみるというのができなくなっているのかもしれないね。
セクハラ、パワハラが大きな社会問題となっている時代だけに、報道も人の心への配慮に鈍感であってはならない。
週刊誌やテレビのワイドショーなどに言いたくなる言葉だよね。
そういう報道がなされるよう、受け手が監視していく必要があるし、そういう報道があった時に誰でも手軽に訴えられるような制度も必要だよね。
報道による風評被害を少しでも減らせるようにするとともに、その内容が本当かどうかを疑ってみる目を持ちたいものだ。