チーム満足度から来る時代の流れ
広島市に限らず、広島県に入るとカープグッズが売られてるところがチラホラと目につく。それだけ広島カープは広島に根付いてるということだろう。
また、阪神は長いこと関西に定着してきた人気チームであり、関西を代表する顔のひとつである。
この地域に密着した人気チームが本来からの人気にあぐらをかくことなく、新たなファン獲得や売上げアップを図ろうとする姿勢は素晴らしいものだと思う。
今年の「プロ野球満足度調査」が発表されているが、広島がトップで阪神は4位となっている。
その他にもソフトバンクやDeNA、楽天、日ハムといった球場そのもので娯楽性を高めるボールパーク化に力を入れている球団が上位に来ている。
また、かつてのプロ野球は巨人中心に回っていて他の球団は衛星みたいな感じだったけど、今は経営努力をしてきた球団が勝ち組になるような流れになっている。そういう所にも時代の変化を感じさせる。
プロ野球が引き続き人気スポーツであるためにも、各球団がそれぞれ新たなファン獲得やファン満足度を高めるなどの経営努力を惜しまないでほしいものだ。