雪使いのつぶやき

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今の時代のあり方の例かもしれない

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本来はアーティスト側が音楽を含めて自ら情報発信することでファンを広げていくべきものなんだけど、それがレコード会社や事務所の都合に左右されてしまってるのが現実だよね。

 

「アーティストが、音楽事務所やレコード会社などの大企業の一コンテンツにすぎないことが悔しい。自分たちが精魂込めて作ったかわいい楽曲が他の人のお金もうけに使われる、ということが許せないと思った」 

 そう思っているアーティストは少なくないと思う。

けど、日本では自分たちの楽曲が自分たちの権利にならないことが多いのが最大の障害になっている。音楽は自由であるはずなのに自由とは程遠い存在みたいだ。

 

だが、音楽配信サービスが始まったことで今までの構造が崩れ始めている。それに対応するかのように、アーティストの音楽活動も変わってきている。単に曲を売るだけでなく、ライブ活動などファンとの距離も重視しているようだ。そしてアーティスト自身の発信力も重要になってきている。

アプリを通じてファンとの新たな関係を築こうとするGLAYの試みは今の時代のアーティストのあり方のひとつの例なのかもしれない。もちろん、今までのヒット曲とネームバリューがあるからこそ、こうした試みができたというのもあるんだろうけどね。

 

今までのやり方が通用しなくなってることが多くなっているこの時代、自分たちで切り拓くスタイルが大事になるのではないだろうか。