雪使いのつぶやき

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点数で男女差別という時代錯誤

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入試の点数で男女差別なんて前代未聞なことだろう。封建時代かってツッコみたくなる。

 

もちろん、世間が納得する理由が出るわけもなく「女子は離職率が高いから」という、これまた昔の男尊女卑な思考丸出しの言い訳をしている。世間の批判に対して火に油を注ぐことになること必至だろう。

 

今回、別の事件における捜査の中で明らかになったということで瓢箪から駒といった感じだったのだが、もしその事件がなければ明るみに出ないままだったのかもしれない。そう思うと、他にもまだまだ何か出てくるのではないだろうか。また、他の医科大学でも似たようなことが行われてる可能性があるのではないか?という疑惑も出てくるだろう。他でも行われてないか、徹底的に調査してもらいたいものだが。

 

今回の入試の点数による男女差別が行われていたという事実は大学のイメージダウンだけでなく、医科大学全体、更に医学界にダメージを与えかねないだろう。高齢化社会が進み医療の存在がますます重要になる中で、医者を目指す女性に冷たいというイメージは医療への道を遠ざけさせ、ゆくゆくは人手不足に繋がりかねない。そうならないためにも、今回の件が二度と起こらないよう、また女性でも医療の道を長く続けれるよう真剣に考えるべきではないだろうか。

 

それにしても、最近は女性差別まがいな話が多い。日本はまだまだ男尊女卑を引きずっているということなのか?