ボランティアという名の搾取？
災害からの復旧など生活に関わることであれば、ボランティアで働くのはありだと思う。また、困ってる人を助けるためのボランティアもありだと思う。
ただ、東京オリンピックのボランティア募集にはどうしても胡散臭さを感じる。あれではボランティアという名のタダ働きだの、やりがい搾取だの、ブラック労働だの言われるのは当然かもしれない。
詳しい内容は改めて述べることはしないけど、そもそもボランティアは自然的にやるものであって、上からの指示などでやるものではないはずだ。お上や組織などの募集で集めるようなボランティアなんて本当にボランティアと言えるのだろうか？決してそうではないような気がするのだが。ボランティアという名目で人件費を抑える狙いだというであれば、話にならないというか、ボランティア搾取みたいなものだろう。
東京オリンピックにスタッフで参加したいという人の中には学業や仕事を休んででもという人もいるだろう。人の善意に甘えるような集め方をするのではなく、賃金などの報酬で報いてあげるような集め方をするべきではないか？
