雪使いのつぶやき

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世紀の大記録が生まれたシーズン

今年のプロ野球、世紀の大記録が生まれてる。

 

まずは楽天・田中投手が今日勝って開幕からの記録を21連勝に伸ばした。

既に日本どころか世界のプロ野球記録を更新している。これは少なくとも自分が生きている間は破られないものだと思う。

今年、再び「飛ぶボール」に変わったと言われる中で、このような記録を樹立したというのは価値が本当に高いのではないか。ボールが変わったことで本来なら打者有利になるはずだもの。本当に称賛に値する記録だと思う。

 

もうひとり、ヤクルト・バレンティン外野手が本塁打の日本記録タイに並んだ。

記録保持者のひとりである王貞治氏の時はシーズン130試合であり、122試合目で並んだのはタイ記録に相応しいものだ。130試合目までに56本目を打てれば真のプロ野球記録を作ったことになる。

ただ、田中投手と違って、「飛ぶボール」「狭い神宮球場」というアドバンテージがあったのは否めない。環境的アシストがあったという点では多少価値は下がるかもしれない。けど、王氏の時は今よりも狭い球場が多かったのだから「球場が狭い」というのは大目に見てもいいのではないか。本当の意味での評価は記録更新してからだろう。

 

歴史を塗り替える記録、どこまで伸ばすことができるだろうね。