昭和みたいな手法は
昨日、米軍施設移設問題が最大の争点になっていた名護市長選で反対派の現職が再選した。
上からの強引な押しつけに対して住民がNOという意志を示したということであり、この「民意」を無理に踏みにじろうとすれば更なる反発を招きかねないだろうね。
移設賛成候補とその周辺(政府・自民党)は国・県からの補助金増額や事業や施設の誘致など昔ながらの利益誘導で有権者をなびかせようとしていたようだけど、その手法は通用しなかったということだろう。そんな昭和の時代みたいな手法が今も通用すると思ってるところが発想的に時代錯誤してる証拠だろう。そういうことをした結果、財政的に苦しくなったり寂れたりした所が増えてるというのは広く知られつつあるというのにね。
大きな国政選挙がしばらくないだけに、地方選挙から政府与党の押しつけや民意無視の姿勢にはノーと突きつけていく必要があると思う。