雪使いのつぶやき

日々の様々な出来事や思うことを気ままにつぶやいています

身内の争いはイメージダウンなだけかと・・

大塚家具で会長の父親と社長の娘の争いが泥沼と化してるようだ。

 

詳細については、あちこちで話が出てるから改めて言う必要はないだろう。

 

ただ、一言言えるのは結末はどうあれ、大幅なイメージダウンになることは間違いだろう。

そもそも家族と上手くやれないような経営者が役員や従業員と上手くやっていけるのだろうか?身内であるはずの家族と上手くやっていけないような経営者が一致団結だのチームワークだのを説いたところで説得力ないと思うのだが。

また、親娘が周囲を巻き込んで内輪もめしてるような会社に世間は好印象を抱くのだろうか?売上が伸び悩むなどで経営スタイルの見直しを迫られてるだろう中でムダなエネルギーを使ってるわけだから、会社の印象は悪くなってしまう。一度イメージダウンすれば、抜け出すまでに時間がかかってしまう。それを承知の上で揉めごとを起こしてるのだろうか。そこまでは考えてないだろうね。

 

今日の中日新聞のコラムの最後に

家具は家族のシンボル。仲たがいの家族が売る家具を縁起が良いと考える人は少なかろう。 

とあったけど、その通りではないかなと思う。取り返しがつかなくなる前に歩み寄れればいいんだけど、どうだろうね??

 

 

保元物語 (岩波文庫)

保元物語 (岩波文庫)

 

 平安時代末に起こった「保元の乱」を扱った軍記もの。天皇家摂関家、源氏それぞれが親兄弟敵味方に分かれて骨肉の争いを繰り広げた。その結末は悲劇へと向かっていく。身内の争いが悲劇を生むという例のひとつだろう。