雪使いのつぶやき

日々の様々な出来事や思うことを気ままにつぶやいています

「京」について

なぜ東京はあるのに西京や南京や北京はないのか なぜ東京はあるのに西京や南京や北京はないのか

 

 

このブログの作者は歴史をあまり知らない人のようだから、内容についてはどうでもいい。

 

東京という名前ができたのは1868年、徳川幕府の本拠地である江戸が新政府の手に渡り、天皇が京都から遷ったことから始まる。京都から「東の京」ということで東京と改名されたということだ。

 

京都しかり、それ以前に「○○京」という名前の都がいくつも存在した。

それらはいずれも天皇が存在する場所である。平清盛が造った「福原京」も安徳天皇が存在していたから「京」だったのである。「京」とは都であると同時に天皇の存在する場所という意味なのだろう。

 

中国に「北京」「南京」という都市があるが、どちらも皇帝の存在する場所だったのである。「京」の意味は東洋共通なのかもしれないね。

 

日本に西京、南京、北京の地名がないのは京都の西、南、北に都を置いたわけでも天皇が存在したわけでもないからだろう。それをネーミングが異常だの、一極集中の原因だの言われても「はあ?」というしかない。東京一極集中を招いてる原因は全く別の理由だ。「京」とか「都」は関係ない。

 

まあ、「京」の名前について考えられたのは、良い勉強になったかもだね。