大阪の住民投票の結果を見て
開票結果は大接戦で開票90%でようやく「反対」確定が出たものの、98%の時点でも「賛成」がわずかに上回り、99%でようやく「反対」が引き離すという大阪市民でなくても手に汗握りそうな開票状況だった。
20時の時点で当確が出てしまうような自治体の選挙が多い中で、ギリギリまで結果が分からないという選挙はなかなかお目にかかることはない。本来はこういう選挙がもう少し増えないといけないんだけどね。
ちなみに投票率は66%だとか。
これは4月の大阪市議会選挙よりも投票率が高かったとか。それだけでなく、通常の選挙よりも高いのではないだろうか。
要は争点に身近に関わるものや賛否が拮抗するようなテーマがあれば、選挙が盛り上がり投票率が上がるということだと思う。選挙において、争点が大事だというのを改めて感じた大阪の住民投票だった。
まあ、結果がどうあれ、今日からまた混迷する大阪が始まるんだろうけどね(笑)