部活の時間制限はマイナスよりも・・

最近、部活動の時間規制をする動きが出てるようだ。

「長野県中学生期のスポーツ活動検討委員会が11月13日、長野県教育長に「中学生期の適切なスポーツ活動のあり方について（報告書）」を提出した。同委員会では中学生期に行なわれるスポーツ活動が適切で効果的な活動となるよう検討を重ねてきたが、その結果として、平日の活動日数を週4日以内として、完全休養日を週2日以上もうける、平日の活動時間を2時間程度とし休日の活動は午前午後にわたらない、といった提言が報告書に盛り込まれた。」

出典・http://irorio.jp/eika_k/20131114/88113/

学校の基本は授業による勉強だ。部活が学業の足を引っ張ってしまうのは良くない。それだけでなく寝不足とか健康にマイナスな影響を及ぼすようなことがあれば部活の存在意義を問われかねない。学業と部活をどう両立させるかを考えるのも学校の役割だろう。

最近は猛練習したり長時間練習すればいいというものではないというのが科学的にも証明されている。それに限られた時間で効率的に活動することは自分でいろいろ考える環境を作るのにも役立つのではないかと思う。部活動の時間を制限しようという動きは考え方によってはマイナスよりもプラスな面が多いかもしれないね。

勉強も部活もイベントも遊びも生徒にとっては大事なこと、楽しい学校生活を送ってもらうためにはどうしたらいいかを日々考えてほしいものだ。