あやふやな基準
死刑執行、「国民が支持している」と谷垣法相 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
死刑制度については賛成派だ。
理由は身勝手ないし凶悪な犯罪が減らない中で死刑制度を廃止したら犯罪の抑止力がなくなりかねないからだ。
それに刑務所での服役生活は身内などの関係者から差し入れはあるかもしれないけど税金で賄われてるんだっけ?死刑がなくなったら服役者が増加して更に税金を消費することになるんじゃないかな?それでなくても生活苦になるより刑務所で暮らす方がいいという人がいるんだから。
今の死刑制度で問題なのは執行の基準があやふやということなんだよね。
法相によって執行のペースが早かったり1年に1回あるかないかだったりするからね。それと確定してから早期に執行される場合もあれば10年以上経ってから執行される場合もある。また、かなり長いこと死刑囚のままでいる人もいるし、オウム関係者は確定してから長いはずだけど誰ひとり執行されてない。
執行するかどうかの判断が分からないという人はほとんどではないかなあ。そのあたりも死刑制度の賛否に影響あるのかもしれないね。
死刑制度の議論もいいが、その前にどうしたら凶悪犯罪がなくなるかを考える方が先決ではないかな?