「教科書通りにやる」とは・・
「教科書通りにやる」ということは「チャレンジしない」ことでもある。
ファーストリテイリングの柳井正社長がとあるビジネス誌で言っていた言葉である。
会社のことについては今回のテーマでないので書かないが、この言葉については同感できるものがある。
「教科書通りのやり方」「マニュアル通りのやり方」は堅実なやり方に見えてしまう。確かに最初のうちは基本的なことを覚えるのに必要ではある。基本がしっかりできないと先に進めないからだ。
しかし、レベルを更に上げていくとなると「教科書通り」にやり続けるのは限界があると思う。どのように「教科書通り」から進化すべきかを考えていかないと、先のレベルには進めない。「教科書通り」やり続ける限り、教科書に書いてあるレベルで止まったままだ。それこそ思考停止であり「チャレンジしない」ということになる。
柳井氏曰く「自分で考え、自分でやることがチャレンジ」であり、チャレンジし続けることで成長し続けられるものではないだろうかと思う。
「教科書通り」の基本も大事だけど、そこから抜けだして自分なりに考えてやってみることで更にレベルアップしていきたい。そういう姿勢を常に持っていたいものだ。