コメンテーターのあり方を見直すべき
それは自分の主観であって、テレビの電波を使って他人に押し付けるようなものではないと思う。その「ミジメ」というセリフは自分にも返ってくることもあるというのは分かってないのだろうね。
確かに全盛期の力はない。それでも何とか投げられるところまで戻ってきたし、それを自覚したピッチングをしてきたからこそ、ファン投票で支持を集められるほどの結果を残してきた。もし、本当にミジメといえる内容のピッチングしかできなかったらファンも選ばなかったはずだ。
今回は故障明けのぶっつけ本番で出てきたこともあって、ピッチングはイマイチだった。それを見て公共の電波を使って批判する感覚に批判が集まるのは当然だろう。
そもそも今の世代は発言主の現役時代を知らないのが多い。自分もほとんど知らない。その知らない人から見れば「過去の栄光にすがって上から目線で物を言う老人」でしかないだろう。そういう人物を平気で使うテレビ局もどうかしてるんだけどね。
ネットやSNSなどで様々な意見が飛び交う今の御時世にテレビのコメンテーターは正直、邪魔だと思っている。テレビで言いたい放題、内容によってはテレビ局や番組の意向に沿ったことを言えばいいだけのお気楽商売に見えてしまうからだ。
いろいろな考え方や意見を見ることができる時代になってきた今、テレビのコメンテーターにおけるあり方を見直す必要があるのかもしれないね。